コー助の川上犬訪ね旅・・・

<2002年3月9日(土)〜3月10日(日)>

さいしょに、コー助を撮って下さった酒井寛さんと
岩井猛さんの両カメラマンの写真展を見に群馬の渓山荘へ
それから川上犬に会いに長野に行きました!




<3月9日(土)晴>
3月9日
朝10:50amに家を出て、伊勢崎から北関東自動車道にのって高崎から関越道に入り沼田ITまで。

途中、赤城PAで休憩。めちゃくちゃあったかくて、人も大勢いたけど、みんな楽しそう!

PAの裏手に見晴らし台やちょっとした芝生もあってピクニックも出来る。遠くに見える山々にはまだまだ積雪が。




道も順調で、渓山荘には12:40pmに到着

写真撮影のサンプルで、我が家のアルバム2冊が飾ってありました。


酒井さんと、岩井さんの写真が廊下を挟んで両側に10数点づつ

全てワンコの写真で、どれもこれもとても楽しそうに動き、生き生きとした表情をしている子達ばかり

渓山荘のオーナーさんが撮られたワンコ達の写真もあって、写ってる子にはプレゼントされていますよ!



荘のカフェで、お決まりのジェノベーゼのパスタランチ大盛り!をもりもり食べ、 シャンパン、ビールですっかりいい気分!
お〜い、どっちが運転するんだ!?

お父ちゃんは、ウィスキーグラスを物色、お気に入りを発見!・・・まだ飲むんか!!

その後、コー助とフリをしに荘の裏のSL広場に。これまた前回同様、村の 集会場でカラオケ大会か?! 気持良さそーに歌うおばちゃんの美声が響き渡る〜♪素敵な演歌BGMと共に、 フリスビーをして汗をかき、すっかり酔いも覚めちゃいました。


その後沼田ITから藤岡JCT経由、関越ー上信越自動車道で佐久ITまで
1回の休憩を入れて2時間。 車中、気持よ〜く熟睡のコー助。

きゃぁ〜近寄らないで〜!
“ののの?!この子が川上犬のエスちゃん?!
随分しょっぱそうな顔してるぞ!” by コー助


3月9日
「川上犬」:長野県の天然記念物に指定された 信州川上犬の故郷は県の川上村。

川上犬は、「猟師によって飼い慣らされた秩父山塊のヤマイヌ(日本オオカミ) を祖とする」と古くから言い伝えられ、 抜群の運動神経を持ち、 現在、村で数十頭、全国でも300前後しかいない、非常に貴重な犬。

村には「川上犬保存会」があり、血統書の発行や村内外の川上犬の情報を管理して、 純粋な川上犬を絶やすことのない様努力が続けられている。
また川上犬は、犬の中でも唯一村の名前が付いていて(国・地方・県の名前の付く犬はあるが、 村単位の名前は川上犬のみ)、「村の動物」に指定されていることからも、村のシンボル的存在になっている。

コー助も、もちろん我々も初めて会った、川上犬のエスちゃん。 女の子だけど、かなり気が強い!コー助には最初っから吠えまくり、コー助もタジタジでお母ちゃんの 膝の下にぺったし座ってしまった(笑)・・・かと思いきや、好い加減吠えまくられ頭に来たようで、 コー助もエスちゃんに吠え出した!ふたりでワン、ギャン!うるっさ〜い!!

エス子ちゃん、まだ生後4ヶ月。なでなでしながらついでにお腹を出させてちょっと強めに 押さえつけた。お尻フリフリ、外に出る度に、尻フリダンスで歓迎してくれたのでした!




<3月10日(日)晴>
タリアセン
昨夜は飲んだくれて遅くに寝たので、すっかり暖かくなったお昼前に、みんなでお出かけ。

コー助と遊べるところと思って、軽井沢塩沢湖畔のタリアセンに行った。

入場料大人\800-、子供\400-、ワンコ無料そのままGO!、駐車場無料。遊戯物はボート(てこぎ、ペダル、ヘリコプター、ファミリー)、アーチェリー、 ゴーカート、釣り、サイクルモノレール、ファミリーゴルフ、テニスコートなどがある。(各々施設料がかかる)


コー助&としや君
お友達のベイビィとしや君は、外歩きデビューからまだ4日目。お家の お庭以外で外を歩くのは初めて。コー助のフリスビー姿を“キャイキャイ”言いながら、こけながらも後を追いかける。 その姿を見たお父ちゃん「とし君、“クリオネ”みたいだ」


食べれる?
池には、人が側を歩くとエサをもらえると思って、あっという間に 真っ黒い鯉が集まってきた。コー助も口をパクパクしている鯉の集団を、“美味しそう〜♪” と思ってるのか、じぃ〜っと見つめていた。

やめてね、熊の鮭食いじゃないんだから!


あ〜あ、また乗り物だよぉ
丘を登ると子供用遊戯物が。またまたゴーカートに乗ったよ!
あっちくなっちゃった
芝生でお父ちゃんとかくれんぼに追いかけっこ。

丘では、動ける範囲が低木で囲われているのと、日曜日だというのに、まだ3月のせいか人がほとんどいないので、 お父ちゃんとのかくれんぼ&追いかけっこでノーリードにしてみた。 知ってる場所だとかえって自分勝手に動こうとするのに、ここでは必ずお父ちゃんかお母ちゃんの姿を追って 近くに居るし、呼べばすぐにダッシュしてくる。旅行先でノーリードにしたのは1年前の嬬恋の山以来だったけど、 この様子にちょっと安心できた。

チャーチストリート
その後旧軽井沢まで出て、チャーチストリートアベニューに 行き、この間のJFAの高崎大会でもらったDOG DEP'Tの割引券を使って、水飲みを買った。
その後お友達家族と別れ、帰宅の途へ・・・

・・・無事にとうちゃく〜!といきたかったけど、軽井沢を出るとき、お友達のお母様から 電話。どうやら佐久〜松井田妙義ITまで事故で高速が閉鎖。軽井沢から碓氷峠を通って松井田妙義まで行かなくてはいけなくなった。

碓氷峠は軽井沢ITから戻された車と、後で分かったが、峠下で工事中の交互通行の弊害で大渋滞! お父ちゃん、コー助は安眠中、お母ちゃんは2時間もかけて松井田妙義までの16キロを運転。

途中どうしても喉が渇いて、 へたりかけた時、思い出した!お友達がくれたお手製りんごジュース!しかし、王冠がばっちりはまってる。 栓抜きはない・・・ダメもとで歯であけようとしたけど、歯が欠けそうになった。く〜っ!

その姿を目にした寝起きの お父ちゃんは、「お母ちゃんは渋滞で正気の沙汰でない、奇人変人大集合じゃないんだから!」と言ってくれた。 そして無言でりんごジュースの瓶を持って、いきなり外に出て行った。と思ったら、道路脇のコンクリの壁、ガードレールを使って王冠をはずそうと している!「自分の方が正気の沙汰でないやんけ〜!!」
後ろの車のおじちゃんが大笑いしている。でもお陰で王冠も 空き、他の人が見たら絶対日本酒あおってると思うに違いない、一升瓶に入ったりんごジュースをぐびぐ び飲んだ!は〜、これで生き返った!

松井田妙義からは問題なく、移動。藤岡PAでお父ちゃんと運転を交替。1時間半で家についた。 普通に行けば2時間半くらいでつくところ、日曜に、しかもこんな行楽日和に工事なんてすな〜〜〜!(怒)

でも、峠のクネクネ道でのろのろ運転だったから、殆ど揺れることもなく、コー助はグッスリ眠れて いたから、ま、いっかー!

雨女のお母ちゃんが移動するにしては、稀な晴天、しかも平均よりずっと暖かい2日間だった! 渋滞はきつかったけど、のんびりゆっくり過ごせた週末。エスちゃんも今度会ったらずっと大きく成長している だろうなぁ。
碓氷峠は昨年の軽井沢旅行の帰りに通って、帰宅後コー助が具合悪くなった道。あの時は先導車も いたし、ついていかざるを得なく、右に左に揺れてひどかったけど、今回は渋滞のおかげで、通らなくては いけないルートもちっとも揺れなくて、コー助にとっては本当に良かった!



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