コー助・南伊豆旅行絵記

<2001年8月1日(水)〜8月3日(金)>
コー助にとって、2度目の海。しかし本格的に泳ぎに行くのは今夏が初めて
さてさて、どんな反応だったかな?



<8月1日(水)晴>

お父ちゃんもお母ちゃんも、前の夜は8時半に就寝 
コー助はまだ一遊びしたいのだが、朝1時に起きる為仕方なく一緒にお休みzzz

眠気でぼ〜っとしながらも荷物を車に積み込み、午前2時過ぎに出発!!
コー助はキャリーケースにそそくさと入り、車が動き出すとすぐにまたお休み〜
しかし宇佐美に着くころにはすっかり車内に飽きた模様でご覧のありさま…


コーギーのキーホルダーをガジガジ!

東北道から首都高経由、東名高速に入る。コー助は殆ど眠っていたので休憩は1回。
渋滞はなく、目的地まで4時間半ほどで到着。

*以前、朝7時頃に熱海に着いた時、目の前に大渋滞が出現、それが白浜まで続いていてとんでもない目にあったので その経験以来、何としても熱海は最低でも朝7時前に通過しようと明け方移動になっている。



午前6時半 田牛大浜

ザザ〜ン… とうとう着いたぞ〜!

海だ〜!!!

“潮風が俺を呼んでるぜぃ!”

しかし…



←“ひょえ〜、波こわい〜、、”↑
逃げ惑う、へっぴり腰コー助

目的地の田牛大浜に到着するや、2頭の大きなワンコ連れの、丸刈り頭のオジサンが目に入る。 我々がパラソルを立てようとしている所にくしくも同着。2頭のワンコがコー助を見て、ものすごい勢いで吠えまくっているが コー助はお父ちゃんと一緒に歩いているせいか、眼中に入れていない。と、おじさんがやおらシャツを脱ぎ始め、同時にその2頭が オジさんの手を離れ コー助に猛ダッシュ!“ギャウギャウ〜!!”と歯を剥いて飛び掛ってきたので、お父ちゃんが「おるぁ〜!!」と 大声を出して追い払うとすんなり引く。あたふたと近寄ってくるオジさんに怒鳴った!「ちゃんとつないで!…」「おいてくださいねぇ♪」 よ〜く見ると、オジさんの背中には美しい絵が… 着くなりみんなでさむ〜い経験をしました。


でもフリでは遊びたいのっ


波が来なけりゃ全然平気さっ!


えへへ〜♪

しかしあっつい!ダヘダヘ

だからって 無理矢理海につからせないでよ〜
お風呂みたいじゃん!



お母ちゃ〜ん!どっかに連れてかれるよ〜
助けて〜!!(泣)



早く陸に行かなきゃ!はやく、はやく!

ボートから下ろされて仕方なく泳ぐコー助


波に飲まれること2回。1回は波が引いた時にお父ちゃんについて移動していた時。お父ちゃんと同じペースで 歩いていれば問題なかったのに、へっぴり腰でヨタヨタついてきたので波が押し寄せて来てしまった。 逃げようとしたが間に合わず、目の前にあった岩に両手をついて何とか頭から水はかぶらずに済んだ。
しかし2回目は浮きフリを取りに行った所に小波が!全く予想していなかったらしく、頭からザンブリかぶってしまい、 “ひえ〜ん!(泣)”という情けない感じでそそくさと砂浜に戻り、大きくブルブルブル〜ッ!もう波打ち際には来ないかと思ったが、何事もなかったかのように 水面に浮きフリを投げると懲りずに追いかけていった。これがあると他は何も目に入らないようでいい。


自慢の栗鼻が“砂鼻”になっちった!
ここ安心なはずだけど、お父ちゃんのお尻でつぶされないようにしなきゃね!


今日はめちゃくちゃ
疲れちゃったよ…
おやすみぃzzz

いつまでも人のベッドから動かない迷惑なコー助でした(笑)

お母ちゃん、寝れないでしょっ!

不規則な時間で長距離を移動したかと思ったら、アチアチの海に連れて行かれ、 他のワンコには食いつかれそうになるし、得体の知れない波にもまれ、 砂浜で肉球やけどしそうになるし、最後はもういいってくらい水をかけられて濡れ鼠になるし、 た〜くさんの経験をしたのでした。う〜ん、コーちゃんはもう“海”イヤかなぁ(笑)


★今日のお宿★
“しいの木やま”:南伊豆のマーガレットライン(R136)沿いにあって、小高い山の上に ある。とっても綺麗なコテージをお借りしました。料理もとっても美味しくて是非また行きたいです。お部屋の詳細や感想はこちらから



<8月2日(木)晴>
おはよ〜!
昨日はたくさん眠ったから
朝から元気だよ〜!



今朝は渡船で孤島まで行くんだ!
お〜!はやいぞ〜!!


ボートもね、無理矢理だけど乗れるようになったのだよ!


わ〜!
海は広いな〜!!


だはは〜
気持ちいいぞ〜!


そして
やっぱり海は
暑いのだった!

昨日のカルチャーショック?で少しは海に慣れたようで、渡船では気持ち良さそうに外ばかり眺めていた。 行く前から、ちょっとずつ慣らしておいたビニールボートもようやくステイの格好で大人しく乗っていてくれるようになった。 今日行った海では既に小さなクラゲが出ていたのであまり沖には行かず、泳ぐことはしなかったけど、海自体にはそんなに抵抗ないよう。 でも泳ぐならやっぱり川かなぁ…

お父ちゃんと、お母ちゃんはコーちゃんの色んな姿を見れたし、ず〜っと一緒にあちこち行けたし、とっても とっても楽しかった。またひとつ良い思い出がふえたね♪


★今回海に持って行って重宝したもの★
パラソルとそれを支える土台(プラスチック製で水か砂を入れて重くして使う)
椅子:岩浜ではビニールシートは不必要。砂浜でもコー助がずかずか上がってきて、砂だらけになるのでシートはいらなかった。
ペットボトルのお水2L:暑いのでコー助はそれは沢山の水を飲んだ。海水は大量に飲んではいけないので、いつでも飲める水が必要。
海からあがった時に体にかけてあげる水:20Lタンクに真水を入れていきました。
高吸水タオル:ずぶ濡れの体を一気に拭ける。
コー助を少し沖まで連れて行くための子供用ボート:じっと乗るまで大変だったけど、慣れてくれたら後は楽
綿棒:耳の見える所についた砂を取るのに便利だった
バッチフラワーレメディのレスキュークリーム:荒れた肉球に寝る前に塗りこんであげた。
クールマット:宿で使えた
水中携帯カメラ:1個\1,000-位で2個持って行った

★一応持って行ったけど使わなかったもの★
●応急処置の書いてある本2冊(使わずに済んで良かったけどあった方が安心)
●靴(使わなくて暑い思いをさせて反省)
●靴下
●包帯
●胃薬
●子供用目薬




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