【コー助の通院記録&徒然なる日記】

2月13日(水)〜2月22日(金)


2月22日(金)晴: 今日もあったかかった。朝はゆっくり歩いて公園を往復。午後も近くの空き地でコー助と軽く走った。
しかしそれでもフリをしない日は体力が余るようで、ゲージから出すとボールや布フリで遊びた がるので、少し遊んであとは放っておいた。しばらくして 手足をビロ〜ンと伸ばして眠ったようだったので、席を立った。

ちょっとして戻ると寝ていた場所にコー助がいない! すぐにピーン!ときた。“何かやってるなぁ”。姿を探すといた!PCの脇、頭を下げていて顔が見えない。 そっと近づくとティッシュを咥えていた。おまけにクチャクチャしている。「この〜!」と思いっきり口 の中に手を突っ込もうとしたと同時に、慌ててティッシュを口から出したけど、そのまま構わず“ゲッ”というまで 手を突っ込みながら、“ダメだって言ってんだろ〜〜〜っ!!”と低音大音量で叫んだ。コー助の目は 点、ジっとしている。胴体を腕でぎゅっとしめているので動けない。しばらくそのままでいた。 これが初めてではないので、そのままコー助を抱きかかえゲージに戻した。
もうすぐ2歳。あまり気にしていなかったけど、どうやらかけひきしているみたいだ。

2月21日(木)晴: いやいやあったかい!というか少し動くと汗ばむくらい。もうこうなると私が外に出たくて仕方が無い。 コー助を連れて公園に行った。フリを少しだけやってたら、何やら今どきの“ちゃら”っぽい若者(笑)が4人、たらたらとこっちに 寄ってくる。ぜ〜んぶ男だし、広い芝生なのに何故か私達よりに近づいてくるから、ちょっと警戒気味にいた。 コー助にも不審だったらしく、あまり近づきすぎる前に“ウォッ!”と低い声で一声吠えてくれた。 それでかどうか、少し離れたベンチに陣取りこっちを見ているから、フリを披露してさしあげた。 すると、喜んでくれていた。(笑)良かった、ただのワンコ好きだったみたい。

日中こうやって陽だまりでコー助と芝生に座って、青い空を見上げていると 本当に幸せだなぁと思う。コー助以外のことで心配ごとがあっても、この時間だけは忘れることができる。 これもコー助のおかげだし、コー助が元気でいてくることにすごく感謝した。
こんな気候の続く、私の大好きな春に早くなってほしいなぁって思う。

2月19日
牢名主コー助
2月19日(火)晴: 気づくとコー助と一緒に寝だしてから、大分経つ。夜中に具合が変わった場合を考えて始めたのが きっかけだった。それより前にも一度、ふざけて「一緒に寝る?」と寝室のベッドで一緒に眠ろうとしたが、 コー助が普段入らない部屋なので、ちっとも落ち着かず、眠ったかなと思っては起きて、ドアの方を じっとみていたり、その時は結局ゲージに戻した。

しかし最近は、コー助のゲージのある部屋にベッドから布団を移動してきてひいて寝ている。 コー助もベッドだと限られたスペースだったけれど、布団の枕もとにはソファもあるし、布団から出ても床に 眠れるから、大人しく眠ってくれる。寝入りばなは、大抵私の布団に頭から突っ込んできて、びろ〜んと 伸びて眠り、少しすると体勢を入れ替えて、一緒の枕に頭を乗せて寝たり。勝手に腕枕させられていたり。 すっかり一緒に寝るのが定番になってしまった。

なので最近では、「さぁ、お布団しくよ」というと、布団のおいてある部屋に行って、布団の上に どっかり座って待っていて、敷き始めると“待ってました!”とばかり一番最初に布団の上に横になって 首をなすりつけてゴロゴロやる。布団を敷くというのが分かるんだから、枕くらい運んでくれると助かるのになぁ。

2月18日(月)晴: 今日はとんだ日だったぁ!コー助の日記ではなくなってしまうのだけど・・・
夕方近く、ピンポ〜ンとインターフォンを鳴らす音が。車やバイクの音も聞えなかったし、 う〜ん、出ようかどうしようか・・・と思ったけど出てしまったのが運のつき。

「○○さんのお宅ですか?こちらNHK○○支局の集金の者です。」と低〜い、単調な話し方。 「ひょえ〜!」出なきゃよかった・・・。トボトボ玄関に行くと、はなちゃん家から頂いた、 コーギーの置物の前におじさんがド〜ンと立っている。その置物、人や動くものの気配で「ワンワン!」 吠えてくれ、番犬として大活躍!しかしずっと鳴いていてはウルサイので、ちょっとでいいからどいて欲しいのに、おじさんは気にもせず、 真正面に立ったまま「ワンワン!」吠えられっぱなし。

「こちらは衛星放送ですので、\○,○○○-です。」うちは衛星は入ってないのでその 言い方にムっときた。「うち衛星入ってないですよ。」すると、おじさんはニヤァと笑った。まるで 「おいおい、ウソつくなよぉ。」とでも言ってるみたいで更にムカ〜!!「TVのリモコン見れば どこを押せば衛星写るか分かりますので・・・」としつこい。毎日リモコン使ってるんだから、分からない 分けないだろう!!と思ったけど、しつこいので、見せた。で、一生懸命見て、「ここですここ」 「分かってるっちゅーに!」「それか、7チャンネル」「じゃあ、とにかくチャンネル合わせてみますから」 と部屋に戻って一応チャンネルを合わせたが、もちろん全部砂嵐。

「写りませんよ!!」「そうですかぁ。じゃあ 1ヵ月\○,○○○-なので、\○,○○○-です。」「え?何で?」「2か月分払ってもらうんですよ」「今 ですか?」「はい。」
今日は支払いが多くて、買い物も済ませて、お財布はほぼ空っぽ!(笑) 問答無用に金払え口調のおやじ(以降頭に来てるのでオヤジ呼ばわりします、ごめんなさいm(_ _)m)に頭に来て、財布を見せた。「今日は2か月分払えないですけど、 とりあえず1か月分じゃダメなんですか?」「2ヶ月が原則なんで」と言いつつも領収証をよこす。
「こことここに記入して印鑑押して下さい」「??1ヶ月分払うのでいいのですね?」「ハイ」
お〜い、もっと何か話せ〜!お金を払って、印鑑を取りにもどった。印鑑を取って、移動したところの 足元に物があったので、何気なくよけるつもりでジャンプ!した。

ガッツ〜ンッ!!目の前が真っ白&星がキラキラ〜! かもいにおでこ激突・・・
あまりの衝撃で、うずくまってしまって立ち上がれない。痛いというかショックというか。
「っつ〜・・・」 と思いながらも、玄関で立ち尽くしているNHKのおやじを思い出し、「ちくしょ〜!お前が しつこいからだぁ〜!」とやつあたりしたくなった。急いで鏡を見ると、鏡餅を横に置いたように、 デコの左右に大小のタンコブが〜!ズキンズキンしてきた。
「あ〜早くおやじに印鑑押さなくちゃ〜」と平静を装いつつ、でもどー見てもデコ腫れまくりの顔で玄関に出た。おやじは何ひとつ面相もかえず、 たんたんと、しかし、いよ〜にゆっくりと印を押し、2枚重ねの領収証をはがし、半分に切り・・・ 「え〜いっ!もっとテキパキやらんか〜!!」デコは痛いし熱いし、おやじにはムカつくし。もう とっとと帰って欲しいのに、「はい、では、NKHの○○と申しますからね。」と最初に聞いたのに、また ご丁寧に説明してくれた。

その後は湿布して、“氷のう”でデコを冷やして、しばし倒れていた。
冬季オリンピックを見る度に、やっぱりこういうのはNHKがいいね!何て言ってた昨日までの私を はたきたい!あ〜アホ・・・

2月17日
コー助なが〜い体を駆使
2月17日
哲っちゃんの笑顔♪
2月17日(日)曇: 今日は朝から曇。月に1度の“ふれあい(アニマルセラピー)”の日。先月はフリの大会があったので 久しぶりの参加になった。ワンコとニャンコがおじいちゃん、おばあちゃんの足元や膝の上で撫でてもらう。 ワンコ大好きなおじいちゃんは、リードを離さなかったり、ワンコニャンコを撫でながら、声をあげて笑うおばあちゃんが いたり、ちょっとの時間でも楽しく過ごしてもらえれば本当にいいと思う。

2月16日
ご飯ま〜だ??
2月16日(土)晴: ここの所毎晩、「ハラスのいた日々」中野孝次著を布団に入っては読んでいる。明るい日中に読めばいいのだけど、 静かになって、もういつでも寝ていい、というリラックスした状態で本を読むのが好きなので、目が悪くなることも 重々承知で昔からこの癖が抜けない。

しかし、この本は1987年に出版されて以来、文庫本にもなり、昨年10刷を 重ねた、長年多くの人々に読まれてきている作品。私もタイトルは知っていたが、ようやく読めることになり、 そのロングセラーの理由が本当によくわかった。

1972年に中野さんのお宅に来た、“ハラス”と名づけられた雄柴と、中野さんご夫妻の日常の話がほとんど。 しかし、その日常におこるささいな出来事、そのことに対してご夫妻が感じること、思うこと、など、全くウンウンと頷かない ではいられないほど、飼い主の愛犬に対する同じ“情”がそこにある。長い犬生の中で、大きな事件もあるが、 その時に感じるご夫婦の嘆きやショックは想像にやさしく、我がことのように思ってしまい、 毎晩瞼が熱くなってしまう。

後半は、大病が判明し、その後亡くなってしまう様子が書かれていて、横になって読んで いられないほど、涙が出てしまう。もうあと少しで読み終えてしまうけれど、この“ハラス”のいる世界が 何だかとっても居心地がよくて、ずっと終わって欲しくないと思ってしまう。

2月14日
布団と一緒に日向ぼっこ・・・
今日はバレンタインデー♪
2月14日(木)晴: 今日はお昼頃ポッカポカで、布団類を干した。部屋の中より縁側があったかかったから、コー助と 一緒に日向ぼっこした。
まだコー助がちっちゃかった頃に、この縁側に出て、まさか飛び降りないだろうと思っていたら、 あっという間に庭に飛び降りて、お向かいの畑をものすごい勢いで走り回り、連れ戻しに行くと林の細い道に 走って行って、“こっち来たら、あっちに走るからね!”というような顔をして今にも脱兎のごとく走りそう だったことを思い出した。

あの時はお父ちゃんも一緒で、追いかけると逃げると思ったので、2人で クルっと反対方向を向き、コー助を無視して玄関までゆっくり歩いた。後ろを振り返りたかったけど、 カサコソいう足音だけに耳を傾けて、何とか付いて来ていることを確認した。玄関をあけると後ろからすっと 入り大丈夫だったけど、ほんとドキドキしたっけ・・・

2月13日
う〜ねむzzz お母ちゃんがPCに向かっていると、燐でかように待っております!
2月13日(水)晴: 今朝は、ソルトレイクオリンピックのスピードスケート500m決勝に清水選手、堀井選手が登場するので4:55amに 目覚ましをかけていた。しかし、あまりの眠さと寒さで挫折しそうに・・・

ところが昨夜は「そんなの起きれないよ!」と、 のたまわっていたお父ちゃんが、ガバッ!と起床。ブチッとTVON!「よく起きれたね〜zzz」と まだ目が開かないながら言うと、「昨夜からドキドキして今朝も何度か目が覚めちゃったんだよ!」だって。
よく言うよ!昨夜は布団に入って3秒でガーガーいびきかいて寝たくせに・・・。しかし調度良かった! やっぱり見たかったから私も布団に入ったまま、清水選手の出番を待った。一瞬意識が遠のいてフッと 意識が戻ると、“ひゃ〜!堀井選手終わってまんねん!!”−ショック・・・
もうこれは清水選手を見ずに意識を失う分けにはいかない、としっかり目を開けていた。 いよいよ登場!ガバっと起きて思わず正座してみた。早朝にもかかわらず「グァンバレ〜〜〜!!!」と スタートと同時に絶叫。あとはお父ちゃんと無言で画面を凝視。しかし、ふっと気づくと、お父ちゃんも私も 何故か清水選手の動きに合わせて、上半身、右に左に揺れていた。2人とも気分はすっかりソルトレイク?!

結果は本当に悔しかったろうと、思った。その後すっかり興奮している コー助を助手席に乗せて、駅までお父ちゃんを送りに行き、めちゃくちゃ寒い中、公園で 真っ白な息を吐きながらフリスビーをした。コー助も“冬アスリート”?!
その後家の中のことを全部やって気づくと10時。早起きはめちゃくちゃ特なんだぁ!


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